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闇の花道―天切り松 闇がたり〈第1巻〉 (集英社文庫)

友人の劇団員がブログの中でオススメしていたため読んでみたところ、かなりの秀逸作でした。
闇がたりというのは、盗人が忍び込んだ先で”仕事”中に、仲間にだけ聞こえる微妙な音量で話す方法のこと。主人公は、老いぼれたおじいさん。しかし、このおじいさん、かつては一世を風靡した有名な盗賊集団の生き残りだという。おじいさんは、警察の留置所に送り込まれるが、実は、署長クラスの依頼のもとである。その依頼というのは、近年増えつつあるチャラチャラした盗人に、大正時代の仁義深き盗賊集団の掟、粋といったものを、過去の話をまじえて教え諭すというもの。
ストーリーは、おじいさんがまだ10歳前後の少年だった頃、父親に盗賊集団に売り渡された時の話から始まる。少年から見た規律正しい盗賊集団の様子、そして、心に深いわだかまりを抱えながら盗賊業に勤しむ親分やその子分達の教えを、エピソードにのせて教えてくれる。ひとつひとつのエピソードがたまらなくカッコいい。
3巻のシリーズものになっていて、既に^任硫崙察´∋超◆,泙任鯑匹鵑世箸海蹐世、親分や仲間達のあまりのかっこよさに、自分もこうなりたいと思わせてくれる。
また、嫁を見捨て、娘と息子を売った父親をもっていても、「親をにくんではいけない。親をにくむということは、自分の血をにくむことになる。自分に流れている血を憎むような人間が大成するはずがない!」という教訓を与えてくれる。
最後の3巻目が本当に楽しみです。

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