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流星ワゴン

評価:
重松 清
講談社
¥ 730
(2005-02)
某テレビ番組で、相当イイと紹介されていた小説。「本の雑誌」年間ベスト1にも選ばれたそうな。
主人公は、リストラされた上、妻が浮気し子供が引きこもりで暴力を振るって家庭崩壊しているという最悪の状態。ガンで死期間近の父を見舞った夜、もう自分も死んでしまおうとへたり込んでいるところに”ワゴン”が登場する。吸い寄せられるように乗ったワゴンには、男の子とその父親が待っていた。主人公は数年前、この親子が初めてのドライブで交通事故死したという新聞記事を読んだことがあった。
ワゴンに乗ると、現実の世界とも死後の世界とも違う不思議な境界線をさまようことになる。主人公は、数年前の人生のターニングポイント(その時は自分は何も気づいていなかったが・・・)に再度立たされることになる。そしてその現場には、自分と同じ歳、つまり38歳の父親(現実世界では死期間近!)が何故か登場しとやかくと口をだす。ターニングポイントに戻ってもやっぱりうまくいかない、そして大嫌いだった父親のおせっかい、そこから主人公は大切なモノに気づき始める。

「受験がんばれ」と子供に言うのも「受験なんてやめちゃおうか」と言うのも、どちらも子供を傷つけてしまう。きっと、主人公の行動は誰にでも心当たりのあることばかりだと思います。泣ける、わけではないが、何故かグイグイ吸い寄せられて読んでしまう小説。

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