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評価:
ケリー・マクゴニガル
大和書房
¥ 1,680
(2012-10-20)
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これもまた非常に評判ですね。私はこの一冊で新しい習慣を得られたとは思いませんが、”考え方”として知っておく価値は十分にあると思います。その考え方とは「意志力は鍛えることができる」というもの。
・著者はヨガの専門家でもあるようで、意志力を鍛え心を落ち着かせるのに瞑想や呼吸をゆっくりすることを勧めています。
・おやつにはお菓子よりナッツ類を食べる
・疲労感がでてからまだまだ実は動けるので、疲労感を気にしない
・自分にとって”良いこと”を行った後は”悪いこと”をしがち。(ジムのあとにアイスを食べるなど)
・目標に向かった活動は日によってばらつきが生じないようにする。(毎日続ける方が重要)
・自分が何かに心を揺さぶられているなら、その対象を裏で操っているマーケターのことを考えてみる。
・自分の行動を変えるために、計画をたてたところで(深層心理で)満足してしまうことが多い。
・テレビやネットでストレスを感じるものをみたあと、誘惑に負けやすくなる
・誘惑があっても10分待つ。そうすれば誘惑はにげていく。
・周りの人の意志力の失敗の影響をすぐにうける。影響をうけないためにも日々、自分の目標を確かめる。
・欲求を感じたら、欲求があることを認め受け入れる。ただし、その欲求に従わない。
こうやって気になった項を書き出していくと、案外、読後一週間の間、たびたび思い出している項目があることに気づきました。(特に、家にナッツがかってあります!)